キニラウが気になる!
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 キニラウ(kinilaw)とは?
   キニラウはフィリピンの家庭料理で、魚介類を使ったマリネのことです。"kinilaw"=to eat raw 生で食べるという意味のこの料理は、島国で魚介類が豊富に取れるフィリピンでよくつくられるものです。おそらく気候的に魚介類は傷みやすいため、酢で魚を〆ることで安全に食べられるのだと思うのですが酸味と辛みがめちゃくちゃ気候に合うんです。日本でも夏は酢の物を食べたくなりますよね。(今冬だけど)(たぶんめっちゃ寒いけど) 
 
   キニラウ(kinilaw)の作り方 
めちゃくちゃ簡単なキニラウの作り方。分量は目安です! 
日本で作ることを想定しています。 
 材料 
魚介類(魚、貝などなんでもおいしい)・・・お刺身なら1パック分ぐらい、サクで購入しましょう 
キュウリ・・・1本 
トマト(硬めのもののほうが美味しい、甘すぎなくてOK)・・・1個 
紫玉ねぎ・・・1/2個 
生姜・・・1かけ 
レモン・・・1個 
酢・・・1/2CUP 
塩・・・適量 
味の素・・・適量 
唐辛子・・・適量 
 
 作り方 
1.紫玉ねぎは2~3mm幅でカット(スライサーでもOK)、フィリピンのトマトは直径5cm以下なのでそのまま5mmで輪切り、キュウリは皮をむいて5mmカット。生姜は千切り。レモンは絞ってレモン汁を作っておきます。唐辛子は輪切りに。 
2.魚介は刺身をサクで買ってきた場合はだいたい1.5cm角、貝やエビは一度さっとゆがいて細かく刻んだものを野菜と一緒にボウルに入れます。 
3.お酢と塩をボウルに加えよく混ぜます。最後に味の素を入れます。味の素を入れると味に丸みが出ます。 
4.そのまま1.2時間おくとベター!味が染みてとってもおいしい! 
 
野菜の切り方は賽の目にしてもおいしいです。 
また、フィリピンではカラマンシー(シークワーサー)を10個ぐらい絞ってレモンの代わりに使うので、酸味がもう少し欲しい方はレモンなどを追加してみてくださいね。 
(Pcomの自慢の料理を紹介していたら長くなってしまった・・・愛がこもりすぎた) 
ぜひPcomに食べに来てください&ご自宅でも試してみてください、ね! 
